RECENT REPORT 近況報告
vsサンダーバーズ~春シーズンを振り返る(3)~
おまたせしました、決勝戦について書きます。
ジェッツ戦、サンダーバーズ戦でチームとしても自信を身に着けて臨みました。
ブロンコスにとってサンダーバーズは宿命のライバルです。
決勝といえば!というチームです。
試合前の入場からいい緊張感で、選手はみんな試合を本当に楽しみにしていました。
この試合は終始、とにかくチームエリアの雰囲気が良かったです。
試合展開で時に劣勢な時間もありましたが、サイドラインでコミュニケーションがしっかりと取れていて、
上手に頭も切り替えができて、アジャストできていました。
OBの方やご家族、友人・知人など、多くの方が応援にきてくれていたことも、
チームの雰囲気の良さにつながっていました。
一人一人が、フットボールを楽しんでいた、そんな試合でした。
この試合を最後に、チームを離れるメンバーもいたので優勝できて本当に良かったです。
彼は秋からX2のチームに入部し、新たなチャレンジをするそうです。
こういったチャレンジ、嬉しいですね。
ブロンコスで培ったスキルを、X2でもっと伸ばして活躍してほしいものです!
【ゲームレポート(連盟HPより引用)】
第1Q。ブロンコスオフェンスはショットガン体型から短いパスやQB渡邉のランで攻めるも、サンダーバーズ守備がきっちりとめてスリーアンドアウト。対するサンダーバーズオフェンスは、パワーI体型からラン主体でリズム良く攻め込む。そのまま先制かと思われたが、ブロンコス守備が踏ん張り、4thダウンギャンブルも押さえて得点には至らず。
直後のブロンコスの攻撃シリーズ、RB水井のランでコンスタントにファーストダウンを獲得すると、QB渡邉が中央の切り裂くランで独走のタッチダウン!ブロンコスが先制し、6-0とする。(PATのキックは失敗)
第2Q。ブロンコスディフェンスも本来の勢いを取り戻し、サンダーバーズの攻撃をスリーアンドアウトに抑えると、その後の攻撃でもRB水井のラン、WR細矢へのパスなどでゲインを重ね、エンドゾーン手前5ヤードまで攻め込む。ここでタッチダウンを狙ったパスをサンダーバーズLB藤池がインターセプト!得点の機を摘み、攻守交代となる。その後は両チームのディフェンスが持ち味を発揮し、硬直した展開となる。再び攻撃権を得たサンダーバーズの攻撃シリーズで試合が動く。サンダーバーズがピッチパスをファンブルし、それをブロンコスLB大井がリカバーしターンオーバー。ブロンコスは敵陣13ヤードで攻撃権を得ると、QB渡邉がオフタックルをつくランで、この日、二本目のタッチダウン!キックは外れたため12-0とリードを広げ、前半が終了。
第3Q。サンダーバーズオフェンスはQB藤井、RB伊藤などのランでコンスタントにゲインを重ね、エンドゾーン手前5ヤード前まで攻め込む。しかし、ブロンコスDEピーターの激しいラッシュなどに阻まれ、サンダーバーズは得点することができない。
ピンチを脱したブロンコスはその後、QB渡邉、RB水井のランでフィールド中央までゲインするも、このシリーズは得点にはいたらず。
第4Q。なんとか反撃したいサンダーバーズは、タッチダウンを狙ったロングパスやカウンタープレーを試みるも、ブロンコスディフェンスがそれらにしっかりと対応し、得点を許さない。ブロンコスオフェンスはRB水井の中央へのランプレーでロングゲイン、一気に敵陣深くに攻め込むと、QB渡邉がランプレーでこの試合3本目のタッチダウン。キックも決まり、19-0とブロンコスがリードを広げる。ブロンコスはその後、サンダーバーズのファンブルをLB大井がリカバーし、そのままタッチダウン。さらにリードを広げ、最終スコアは25-0。
ブロンコスが予選・準決勝でみせた強さをそのまま発揮し、優勝を手にした。
http://www.edogawa-sports.jp/weblog/americanfootball/schedule/ufl_thuvsbro.html